こんにちは。ナースまみです。
今日は、検査も多く大忙しのクリニックでした。（汗）
そんな中、８０代の男性が体調悪そうに来院。いつもは、お話好きで、大病を患っていますが、愛犬の散歩を毎日朝、夕２回行っている元気な患者さんでしたが、今日は様子が違っていました。
ご自分では、「低血糖だな」と話していましたが、今日はたまたま心臓の検査日。検査の結果、かなり心臓が悪化している状態だったのです。
今朝も、愛犬のお散歩をしっかりしてきたようですが、たぶん、その時には体調が悪かったに違いないのです。
すぐ、入院が必要と説明しますが、奥さんも体調があまり良くないようなのです。その為、奥さんと愛犬の事が心配で、ちょっと入院することを躊躇していました。
息子さんは同じ市内に在住ですが、なかなか難しいみたいで、（仕事などで）奥さんに、「これから入院するから」と電話。でも、病状の重さはあまり理解されていない様子でした。かなりしんどいのに、車いすでの移動すら拒否ですから。
愛犬が心配なのは、私にも良くわかります。だけど、命に係わることでしたから、先ずは入院して自宅に帰ることが優先ですね。
患者さんは内心、渋々だったと思います。まさか、体調不良の原因が心臓だとは思ってもみない結果でしたから。
でも、私たちスタッフは、「今日が受診日で良かったー」って安堵しました。
そして、患者さんに、「またね」と言い、患者さんは「また来るね！」と笑顔で送りだしたのです。無事、退院する事を願って。（笑）
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
今日のラブ。何か欲しくてキッチンに来ているラブです。
