愛犬ラブとナースまみの奮闘記

看護師歴30年の私が経験した仕事、結婚、愛犬との生活をつづったブログです。

#語学力の無さに撃沈…その②病院編。


こんにちは。ナースまみです。


先日、外国人に道を聞かれて、撃沈した話を書きました。😊
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今日は、続きのような感じですね・・・。病院に勤務していた頃、語学力の無さに焦りまくった話を書きたいと思います。😅


当時、手術室で勤務していた私は、毎日激務に明け暮れていました~。今では考えられない勤務状況です💦


総合病院と言うこともあり、いろんな科の緊急手術が舞い込んでいました。


ある日、緊急手術の依頼が・・・。通常の出産が難しい為、緊急帝王切開をしてのお産に切り替わったのです。準備をしているさなか、患者さんの情報も入ってくるのですが、簡単な情報のみ・・・。😅


患者さんは外国人であると言う情報が・・・。💦


通常なら、麻酔科医と一緒に手術の前日に病室を訪問し、麻酔の説明と口の開け方や血管をチェックしたりとするのですが、緊急時は別です。病棟の看護師から手術室で申し送りと言う患者情報を聞くのみです。


そこで、こんな申し送りが・・・。💦


病棟看護師「〇〇さん。〇歳です。ガーナ人でフランス語しか話せません。日本語も全くわかりませんから~。よろしくお願いします。」


マジか~⁈ 😱


どうする?なんて言う?・・・ざわつきます。💦


いつもなら、声掛けをしながら、手術室へ移動するのですが、顔を見てあげるだけ・・・。💦


すると、ガーナ人の患者さんは、私の服を引っ張り、カタコトで「オ・シッ・コ・・・オ・シッ・コ・・・。」って言い始めたのです。


え~!😱 でも、おしっこは大丈夫なんです。尿道には管が入っているので・・・。初めてなんでたぶん、おしっこがしたい気持ちになったんだと思うのですが、これがまた説明できず・・・。💦


とっさに出た言葉は「オッケー!」👌


患者さんから見たら、何が「オッケー」ですよね~。😅


しかし!天は見捨てなかったのです。なんと、当時の担当麻酔科医はフランス語が少しだけ話せたのです!😁


助かりました~。😂でも、一番安心して助かった~って思ったのは、フランス語を聞けた患者さんですよね~。😅


この後、無事に帝王切開元気な赤ちゃんが取り上げられました~。😊


後で聞いた話では、ガーナ人の旦那さんが留学しており、一緒に来てお産する事になったとか・・・。


言葉が通じない国でのお産は、かなりの不安があったと思います。しかも通常出産ではなく、帝王切開になったのですから・・・。😂


もう、20年位前の話ですが、今でも忘れられない出来事ですね~。😊


言葉の壁は、厚かった~。😅💦



最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


今日のラブ。頑張ってた頃のラブです。😊
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