こんにちは。ナースまみです。
志村けんさんが他界して３日目。お兄さんが小さくなった遺骨を抱いて、一目でも会いたかった気持ちを吐露している映像を何度も目にし、泣きそうでした・・・。😥
感染症で亡くなる患者さんの最後を改めて実感させられましたね・・・。
臨終を側で見てあげられず、身体にも触れられず、そして、手を握って見送る事ができないことを・・・。😞
悲しい現実です～。😭
本来なら、家族に囲まれ、最後の言葉をかけながら見送ってもらえるのに・・・。
コロナ感染では亡くなった後、病院でエンゼルケアを済ませ、家族と共に病室を出て、医師、看護師がお見送りをする・・・。そんな普通の光景ではなかったんだと思いました。
患者さんと家族が対面できないのは、感染対策としては仕方がない事なんですよね。😞
初めて、私がエンゼルケアをさせて頂いた事を思い出しました。
もう、30年以上前の新人の頃です。😅
その前にエンゼルケアとはからですね。
エンゼルケアとは、死後に行う処置、保清、エンゼルメイクなどの全ての死後ケアのこと。病院であれば、患者が亡くなった後、お見送りするまでを含めていう。以前は死後処置とも呼ばれていた。
引用：ウキペディアより
看護師になって、初めてのエンゼルケアは、今でもはっきり覚えています。
先輩看護師と2人で準備から教わりました。
私は、緊張でただ、先輩の後をついて行くのに必死。💦
個室だったので、亡くなられた患者さんと先輩と私だけ・・・。そんな状況で先輩が忘れ物を取りに病室を離れたのです。
今では考えられないのですが、新人の私は亡くなられた患者さんと2人だけになった事が急に怖くなってしまって、先輩を追いかけたんです。💦
先輩を手伝う振りして・・・。ダメですよね。😅
今思うと、その患者さんには本当に申し訳ない事をしたと後悔しています。💦
準備を整え、改めて先輩と2人でエンゼルケアを開始。
その時の先輩の言葉・・・。
亡くなられた患者さんは、今、上から私たちを見ているのよ。だから、しっかりと身体をキレイにしてあげないとね。ちゃんと声もかけてあげてね・・・。
身が引き締まる思いです・・・。
この言葉は後輩にも伝えてきました。今でもです・・・。😊
何よりも、自分の家族だと思ってケアする事が大切なの事・・・。
今日から新年度スタートです。新型コロナはまだまだ感染拡大しています。もっと一人一人が意識を高くもって生活していく必要がありますね。😊
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
今日のラブ。大好きな笑顔です。😂
