愛犬ラブとナースまみの奮闘記

看護師歴30年の私が経験した仕事、結婚、愛犬との生活をつづったブログです。

#かくれ脱水!要注意です!💦


こんにちは。ナースまみです。


毎日、暑さが厳しくなってきましたね。💦


先日、テレビで「かくれ脱水に注意して下さい」と言っていました。この時期、高齢者は特に注意が必要ですね。


そこで「かくれ脱水」とは

特段の症状はなく、本人も気づかないうちに、脱水症の一歩手前の危険な状態におちいることをさします。高温多湿の日が続き、大量の汗をかき、下痢や嘔吐があると、かくれ脱水におちいる可能性は高くなります。


では、「脱水症」とは

人体の大部分を占める水分(高齢者は5割程度)と水に溶けているナトリウム、カリウム、カルシウムなどの電解質が不足することである。


食欲が低下したり、どうも元気が出ない、頭痛や筋肉痛、微熱が続くなどの症状がある場合は医療機関での診療を受ける必要があります。

脱水症の早期診断方法として

▢爪を押したあと、色が白色からピンク色に戻るまで3秒以上かかる
▢手の甲をつまみあげた後が戻らない、シワができたままになっている
▢皮膚にはりがない
▢手足が冷たくなっている

「かくれ脱水」を予防する為には、のどが渇いてなくても、こまめに水分を補給すること。また、室温の温度や体温を上げないような工夫をすることです。


簡単なことのようですが、意外とできないものなんです。高齢者になると、「暑い!」と言う感覚が鈍るようで、真夏の30℃越えでも、長袖の肌着にももひきを履いている高齢者は結構いるのです。💦


訪問看護時代、夏になると、室内温度と下着チェックは重要項目でした!窓も開けず、しっとり汗をかいて長袖シャツを着ている方に、早く薄着にさせて、水分補給促すこと。大変でした!💦


大抵、返答はこうです。「暑くないよ」って・・・。私は汗多量です。😂


あるお宅に訪問した時には、床に座った途端、「なんかお尻が温かい・・・???もしかて床暖入れてる?」っと思い、妻に尋ねると、的中でした!「夫が寒がるので・・・。駄目でした?」と。「えーっ!!マジで?!」と心の中で絶叫です!😱


真夏ですよ!「脱水になりますから、すぐ床暖を切って下さい」とお願いしてやっと切ってもらいました。💦


「脱水」は命に関わります。高齢者には、「涼しい環境とこまめな水分補給」を身近な人たちが、促していかなければならないと思います。声掛けが「かくれ脱水予防」の一つではないでしょうか。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


今日のラブ。暑中お見舞い申し上げます!ラブより。😄

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